よくある質問

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Q1:日本舞踊ってお金がかかるのでは?

  A1:まず、最初に聞かれることが多い質問です。これは流派や教室によってさまざまなので、色々他のお教室とは違いはあると思いますが、
私の教室では、お稽古だけならば、基本、お支払いいただくのは最初にいただく入会金と月々の月謝になります。

他にお稽古に必要なものとして、稽古着であるお着物や帯と、着付けに必要な小物、お扇子があります。

お着物は浴衣でもかまいませんし、お持ちでない方にはレンタルもします。下着や紐、足袋などはお持ちでない場合はご購入いただくことになります。買い方やどんなものがいいかはアドバイスもいたしますので、ご相談ください。

お扇子はお持ちでない場合は買っていただきます。お稽古場で販売もいたします。(3000円くらいです。)

なお、お稽古のほかに発表会に出演する場合、衣裳などの経費と出演費がかかります。
金額は会の規模や、入場料が有料か、衣裳やかつらの有無、使う大道具・小道具、音楽を生演奏にするかテープにするか、一緒に踊る人数、曲の長さなどによってさまざまですが、やはり、それなりの金額はかかります。

費用については事前に目安を提示し、お弟子さんのご予算に応じて、衣裳や演出、複数人での舞台など、ご相談・ご提案をさせていただいています。

ただし、発表会については、出演は「本人のご希望があれば」です。参加の強制はありません。
この点については。次の質問の回答も参照してください。

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Q2:発表会がありますか?どのようなものですか?

  A2:私の教室では、だいたい隔年で区民ホール等で発表会を開いています。

発表会では、役者さんが着るような衣裳や鬘をつけたり(ご予算に応じます)、会場・演目によっては、歌舞伎のようにセリに乗って登場したり、花道を使ったり、役者さんのように本格的な舞台で踊ることが経験できます。

また、毎年お正月には新年会を、発表会のない年は夏に浴衣浚いの会を開いて、他のお弟子さんの前で、お稽古している曲を踊ってもらっています。
浴衣浚いの会はご家族やお友達に観に来ていただくことも可能です。

こちらは区民会館のお座敷を借りたりして、会費制で発表会よりハードルが低いです。
他のお弟子さんの踊りを見るのは勉強にも刺激にもなりますし、踊る他にも、みんなでお弁当を食べたり、新年会ではゲームをやったり、普段は個人稽古なのでお稽古場でもあまり会うことのないお弟子さんに会えたり。
お弟子さんたち同士の親睦の場にもなっていて、気軽に参加できる楽しい会です。

その他に、ある程度のレベルまで上達した方は、私の師匠が主催する、国立劇場で開かれる発表会にも参加することができます。

なお、どのような会であれ、あくまで私の教室では、会への出演は「本人のご希望があれば」です。参加の強制はありません。

実際、こうした会に参加しないお弟子さんもいます。
ただ、会に出演して踊り、お稽古の成果を人前で見せるのは、格段に上達することへの近道にもなりますので、出演の意思のあるお弟子さんには無理のない範囲で、できるだけ参加していただければと考えています。

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Q3:運動が苦手なんですが、日本舞踊って難しそうだし、お稽古についていけるか心配です。

  A3:「難しそうで覚えられるか心配」とおっしゃる方が、特にご年配の方にはよくいらっしゃいますが、大丈夫です。

カルチャーセンターなどで多いグループレッスンと違い個人稽古なので、お弟子さんのペースやそのときの身体の状態に合わせて、お稽古いたします。
一緒に踊ったり、お稽古場の鏡をみていただきながら、繰り返しますので、頭で覚えるというより、体で覚えてしまうお弟子さんが多いです。

普段使わない筋肉をのばして気持がいいものです。ストレッチ効果もあります。
ご年配の方には五十肩予防にもなりますし、足腰の筋力に自信のない若い方でも、中腰(腰をいれてキープしながらの姿勢)でのスローテンポな動きは、太極拳と同様、脂肪を落としながらの筋力アップに大変効果があります。
「学生の頃、まったく運動してなかったけど、社会人になって日本舞踊のお稽古を始めたら、定期的に身体を動かすから体調よくなりました!」というお弟子さんもいますよ。

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Q4:体験お稽古ってどんなふうにやるんですか?

  A4:以下のような流れです。

まず、着物を着ていただきます。

 浴衣でOK!インターネットで洗える着物も安く買えます。持っていなければレンタルもいたします。着付けも、できない方はお手伝いいたしますので、ご安心ください。

とりあえず、正座をします。
しびれたら楽にしてください。 ちなみに私の普段の生活は椅子の暮らしで正座は苦手です。
でも、たまには背中をピシッと伸ばしてみると普段いかに姿勢が悪いかよくわかります。

そして「ごあいさつ」。綺麗なお辞儀ができれば、素敵な立ち居振る舞いのスタート。少し基本の歩き方や、構え、動きに入ります。
着物を着たときの歩き方、ウォーキングもついでにレッスン。普段ヒールのパンプスやミュールを履いて、膝が曲がり、前こごみになっていませんか?
洋服と和服の歩き方は、多少足の出す向きが違うくらいで姿勢よく美しく歩く基本は共通しています。
腰が決まって姿勢が良くなればスタイルも良くなりますよ。

曲が無ければ動きにくいので、「京の四季」「梅にも春」という短い曲で踊ります。
いきなり扇子を持ってのお稽古は日本舞踊を踊っているという感じになります。
小さいお子さまは可愛い童謡で身体を動かしてもらいます。

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Q5:どんな曲でお稽古するのですか?

  A5:最初は「京の四季」「梅にも春」などの短い曲で踊ります。小さいお子さまは可愛い童謡から。

少し慣れたら古典物に挑戦!町娘、お姫様、芸者さんと色々な役になりきりレパートリーを広げていきます。
女性の方が男の役になる踊りもあります。発表会で隈取をして踊ったお弟子さんもいます。

長唄、清元、常磐津、義太夫・・・歌舞伎の舞台で聞いたことのある音楽で踊ることも。
お座敷でかかる端唄や小唄での踊りをお稽古することもあります。
「お稽古してた曲が歌舞伎を観てたら流れてきました!」なんて話しも聞きます。

だんだん気分は歌舞伎役者・・・?

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Q6:仕事の都合で月4回も通えないかもしれません

  A6:お稽古日やお稽古回数については、無理なく続けられるよう、できる範囲で調整いたします。

社会人のお弟子さんも多く、お仕事の都合で来られない期間ができることもあると思います。学生さんも試験の期間はお休みしたいということもあると思います。

どうぞ、ご相談ください。

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Q7:着物を着れませんが大丈夫でしょうか?

  A7:着付けから着物のノウハウまでお教えしますので、ご安心ください。

最初ぐずぐずで着心地の悪かった生徒さんも、すぐに上手になります。
着付け教室に通わなくても着物が着れるようになりますので、お得かも。

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Q8:着物が着れるようになるといいことがありますか?

  A8:着物美人になれますよ!

昔に比べると、着物を着て出かける方がとても増えているように感じます。
たとえば歌舞伎を見に行くとずいぶん着物姿の若い女の子が増えました。私が歌舞伎に通っていた頃はお着物姿は年輩の方が多く、「若いのにねぇ」なんて年輩の方に声を掛けられたりすることもあり、目立ってしまうくらいでした。
今では卒業式で袴をはく方も多いです。私の時は学校で私一人でしたのに。
夏には浴衣姿も多く見られます。夏のデパートの浴衣売り場面積の広いこと!花火大会に浴衣で出かける方がとても増えていると感じます。
浴衣以外にも今では簡単に家で洗える着物が沢山出回っていますし、細帯の結び方を覚えればちょっとしたお出かけができますよ。

普段パンツで颯爽と、又 ミュールでカツカツ歩いている人も、着物を着ているときは内股でおしとやかに歩いていますし、自然と女らしくなっています。やはり女らしさを求める気持ちがあるからこそ着物が見直されてきたのでしょうね。

着付け教室に通えば着付けは上手になりますが、日本舞踊を習えば着付けも覚え、動きやすい、着崩れ無い、そして苦しくない楽な着付けができるようになります。
着物を着こなせて立ち居振る舞いが身に付くと、自然と身のこなしも綺麗になり「着物が似合いますね」なんて言われたら、もう着物美人・・・大和撫子として自信を持って出かけてください。男性の見る目も違いますよ。

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